メディア掲載記事

2002年

2002年
7月18日

<シーズメンが積極出店再開>

カジュアル衣料専門店の「シーズメン」は積極出店を再開。今期は新店4店を出店、退店は1店にとどめる。今後は関東中心に、郊外型SC内に売場面積150-300坪の大規模店を、都市型専門店ビル内に約50坪の小型店を構える考え。同社は今年3月JPEが運営する投資ファンドと組み、MBOによりキャビンから独立した。現在、関東以西に40店を展開。数年後の株式公開を目指している。

日経流通
新聞
2002年
6月22日

<中小にもM&Aの波> - ファンドが役員派遣 -

JAICとあおぞら銀行が出資して設立した「事業承継・第二創業ファンド」は対象を中小企業に特化したMBOファンド。事業承継案件として投資した「ダイ精研」の前オーナー社長には後継者がおらず、ファンドがオーナーから約76%の株式を引き受けて役員を派遣。 前専務が新社長に就任して事業を譲り受けた。ファンドは株式を第三者に売却するか上場させることで売却益を狙う。

朝日新聞
(関西版)
2002年
6月4日

<新株主構成決まる> - シーズメン -

シーズメンは4日付で異動する新しい株主構成を発表した。JPEの支援を受け、キャビンからMBOにより独立、早期の株式公開を目指す。JPE運営のMBOファンド 1,587株(48.8%)、JAIC 529株(16.3%)、従業員持株会 268株(8.3%)、あおぞらインベストメント1号投資組合 132株(4.3%)、あさひ銀行 100株(3.1%)、その他 88株(2.6%)、残り 546株(16.8%)は自己株式とする。同社の株式は3月末、JPEのファンドがキャビン保有の全株式を一旦買収していた。

繊研新聞
2002年
5月23日

<VC ファッション企業に注目> - 試される目利き力 -

JPEは「シーズメン」の経営内容が健全で現経営陣の下で早期の株式公開が見込めると判断、MBOによる独立を支援する形で買収に踏み切った。アパレルのブランドビジネスは目利きの能力を要求されるハイリスクな分野だが、そのなかでもメーカー、卸、小売の各段階で特定機能に特化してニッチで強みを持つ企業であれば、投資対象になると見ている。JPEは当案件を成功させることで日本ではまだ馴染みの薄いMBOが定着するきっかけにしたい考えである。

繊研新聞
2002年
4月25日

<MBOファンド本格化>
- 中堅・中小企業の事業承継・再編を後押し -

JAICとあおぞら銀行が出資したMBOファンドが本格的に動き出す。中堅・中小企業に特化したファンドで、第一弾として「シーズメン」「ダイ精研」の2社を買収した。案件イメージは年商10~200億円の中堅・中小企業で、成熟度・安定性の高い業種・業界を対象としている。

日刊工業
新聞
2002年
4月17日

<山形の金型メーカーをMBO>

JAICとあおぞら銀行が出資するMBOファンド「事業承継・第二創業支援ファンド」は3日に「ダイ精研」を買収。「ダイ精研」は前社長が事業存続を希望していたため、技術・生産を統括していた専務が新社長に就任する形でMBOが実現。ファンドが約76%の株式を取得した。役員は旧経営陣が新社長ら取締役3人、ファンド側が副社長ら取締役3人と監査役を派遣する。

日経金融
新聞
2002年
4月16日

<MBO使い事業継承> - 山形の金型メーカー買収 -

JAICとあおぞら銀行が出資するMBOファンド「事業承継・第二創業支援ファンド」は3日に「ダイ精研」を買収。「ダイ精研」は前社長が事業存続を希望していたため、技術・生産を統括していた専務が新社長に就任する形でMBOが実現。ファンドが約76%の株式を取得した。役員は旧経営陣が新社長ら取締役3人、ファンド側が副社長ら取締役3人と監査役を派遣する。

日本経済
新聞
(東北版)
2002年
4月4日

<VC アパレル投資に注目> - JPE シーズメン買収 -

JPEは3月29日、キャビンの子会社でセレクトショップを運営する「シーズメン」の発行済株式の92.3%を取得。株式は取得後に一部を現経営陣に譲渡、MBOの形式をとる。シーズメンはメンズカジュアルのセレクトショップ「メソッド」を41店運営、機敏に流行をとらえた商品構成で10代、20代に人気があり、業績は好調。アパレル業界は業界の浮沈が激しく、投資先としては難しいとされているが、JPEは「シーズメン」の既存店売上を重視した経営等を評価、現経営陣とともに株式公開を目指すとしている。

日経流通
新聞
2002年
3月29日

<子会社「シーズメン」投資ファンドに売却> - キャビン -

キャビンが保有する「シーズメン」の全株式(発行済株式総数の92.3%)をJPEが運営するMBOファンドに売却。2003年2月中間期に特別利益約5億5,000万円を計上する。シーズメンは近い将来株式上場したい考え。'01年2月期売上高は前期比10%増の73億5,600万円、経常利益は76%増の2億1,500万円と好調。

日本繊維
新聞
2002年
3月29日

<シーズメン MBO方式で独立> - 早期株式公開目指す -

カジュアル専門店「メソッド」を展開する「シーズメン」はJPEの支援によりMBO方式で親会社のキャビンから独立する。2002年2月期業績は、売上高77.7億円、経常利益4.3億円と前期に続いて増収、大幅増益となる見通し。JPE運営のMBOファンドが一旦買収し、現経営陣と従業員が20%前後を目処に買い戻す予定。JPEは「シーズメン」の経営実績が評価できる上、現経営陣と今後の経営方針や成長戦略についても共有できると判断。取締役を派遣し、2005年の株式公開を目指す。

繊研新聞
2002年
3月28日

<紳士服専門子会社を売却>

婦人服専門店チェーンのキャビンは、紳士服チェーンを運営する子会社「シーズメン」の株式を、JPEが運営するMBOファンドに売却すると発表した。

日本経済
新聞
2002年
3月11日

<中堅・中小企業向けMBOファンドを組成>

JAICとあおぞら銀行は昨年11月、各10億円を拠出して、優良中堅・中小企業に対するMBOに特化したプライベートエクイティファンドを組成した。地域金融機関との連携により、地域経済活性化の一翼を担う。地方の中堅・中小企業は後継者不在という理由で廃業を余儀なくされるケースがあり、「事業承継に向けたMBOに対する関心は低くないはず」とみている。

金融財政
事情
2002年
3月1日

<初の中小MBOファンド>

JAICとあおぞら銀行は共同で中堅・中小企業に特化した初のMBOファンド「事業承継・第二創業支援ファンド」を設立した。当ファンドの投資対象は、主に後継者問題に悩む優良中堅・中小企業や、大企業からスピンアウトする事業・子会社で、投資回収については、株式公開による株式売却や事業売却などを想定している。

ニッキン
2002年
2月15日

<MBOファンド設立> - 中堅・中小企業に特化 -

JAICとあおぞら銀行は中堅・中小企業に特化したMBOファンド「事業承継・第二創業支援ファンド」を設立した。
ファンドを通じて、後継者がいない中堅・中小企業の事業承継や、大企業の事業再編に伴い分離離独立する子会社の「のれん分け」を支援する。JPEとJABOCの2社が共同運営する。1社あたりの投資額は原則5億円以内。過半数の取得を目処に出資するほか、役員を派遣して経営に関与、企業価値の向上を図る。

日刊工業
新聞
2002年
2月8日

<買収ファンドで事業継承を支援>

JAICとあおぞら銀行は共同で「事業承継・第二創業支援ファンド」を設立した。最近のMBO案件は、大企業から独立する子会社買収など大型投資案件に集中しているが、このファンドは中堅・中小企業のMBO案件に特化、買収後に株式公開か、もしくは企業の売却を通じて、売却益を確保する。JAIC、あおぞら銀行、日本M&Aセンターの3社のネットワークを生かし投資先の開拓や取引先紹介、株式公開支援などを進める。

日本経済
新聞
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